複数の会社を経営していた場合の事例
業種:レンタカー事業
負債総額:約5000万円
債権者数:約20名
ご依頼の背景
レンタカー事業等の複数の会社を経営していましたが、コロナ禍で業績悪化。今後の収益改善の見込みが立たず、これ以上の事業の継続は難しいと判断し、相談にいらっしゃいました。
担当弁護士の所感
社長が、複数の事業を複数の会社で行っていた事例です。こういった場合、どのようなスキームを採用するのか、清算する場合、どのようなスケジュールが良いのか、個人・複数法人間で総合的に判断する必要があります。
中には、その事業が赤字計上し、もう一つの事業が黒字であるなどのケースもあり、そのような場合、会社間での貸し借り等、慎重な処理が求められることも少なくありません。
本件では、適切なタイミングで負債を処理でき、社長の再スタートに繋がったと思います。
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