売掛金未回収が長期化し終結まで難航した塗装工事業の破産事例

業種:塗装工事業

負債総額:約3500万円

債権者数:約15名

ご依頼の背景

依頼者は約10年前に設立された塗装工事業の会社です。3年程前から売掛金未回収により資金繰りが悪化し、融資返済の負担も重くなりました。

売掛金回収を別の専門家に依頼するなどしましたが、解決に時間を要し、さらなる悪化が見込まれたため、事業を停止し、弊所にご依頼いただきました。

担当弁護士の所感

当事務所が関与して以降は、スムーズな申し立てに至りました。

ただ、上記の売掛金の回収については、すでに長期化の様相を呈してしまっており、早期解決が困難な状況に至っておりました。

売掛金は会社の資産であり、破産手続き上、資産の換価(現金化)が完了した時点が手続き終了の大きなタイミングとなります。

本件でも最終的には無事、負債の処理が行われましたが、終結までにかなりの時間を要し、ご本人のご負担が多かったように思われます。

売掛金の未収がある場合、全面的に対決するのか、早期の合意解決を目指すか等によって、その後の負債処理の手続きの完了時期へも影響があります。

売掛金の扱いを含め、方針決定のためにも、早期の相談が望まれることが実感される事案です。

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