代表者が地方居住者である法人の破産
業種:小売業
負債総額:約9000万円
債権者数:約20名
ご依頼の背景
父が設立した会社(衣料品や雑貨品の販売)を承継したが、新型コロナウイルス感染症の影響で売り上げが減少し、事業の存続が難しくなったことで廃業を決心し、当事務所に相談。法的手続を実施し、負債がなくなった。
弁護士の所感
地方居住の方のご依頼でした。当事務所としては地方在住の方のご依頼・ご相談も受けております。
中には、なかなか資料や情報が整わない方もおられます。
資料が整わないと手続きが進まなかったり、管財人等からの質問事項が増加したり、債権者集会が長期化する傾向も強くなります。
最終的に、無事手続き完了となりましたが、早期の資料準備や回答対応が重要といえます。
目安としては、受任通知を発送したタイミングから1ヶ月以内に資料等を整えて頂くイメージです。スムーズにご準備頂ければ、その分早くスムーズに手続きが完了するといえます。
スキームを決心した後は、スピーディーに準備を進めることがポイントです。
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