法人および法人代表者の破産により解決・立て直しした事例(HP制作業)
業種:HP制作業
負債総額:2000万円程度
債権者数:10社(名)程度
業績悪化理由・概要:売上不振
ご依頼の背景
業界での経験・ノウハウを活かし独立・企業したものの、受注単価の低廉等のために利益確保に苦心し、その分の法人の資金不足を補うため、個人でのキャッシング等が膨らみ、月額返済額が30万円以上に達した為、負債処理を決断し、法人および代表者の破産申立てを行った事例。
弁護士の所感
法人の負債を処理するための法的処理を選択する場合、少なくとも100万円程度の費用が発生いたします。通常は直近での売掛金の入金等による工面が一般的ですが、本件は売掛金自体のストックが乏しく、費用の確保に時間を要さざるを得ませんでした。これにより、社長個人としても資金の工面に苦慮なさっておりました。
このような意味でも、ご相談のタイミングが非常に重要で、早期相談が重要です。弁護士への相談自体にはリスクは特にありませんので、ご遠慮なくご相談ください。
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