FC加盟店(全国小売チェーン)の清算の事例

業種:大手小売チェーンのFC加盟店
負債総額:約3500万円
債権者数:約5名
キーワード【FC本部への未払い】【店舗の原状回復】

ご依頼の背景

もともとスーパーのバイヤーなどをしていたキャリアもあり、大手小売りチェーンにフランチャイズオーナーとなった。複数店舗を経営していた時期もあったが、近隣地区おいて出店が相次ぎ、売り上げが落ちていった。中には直営店の出店まであり、本部側とも軋轢が生じていった。
本部側の立替金も積み重なっていき、労務管理のトラブルなどもあり、経営は行き詰った。
自宅については、抵当権が付されていたが、任意売却を行い、法人と個人の負債の処理が完了した。

担当弁護士の所感

FCの場合、事業閉鎖にあたって、FC本部と調整をしなければならないことが多数あります。未払いのロイヤリティや仕入代金の他、契約終了に伴う違約金の問題なども生じます。また、店舗型FCの場合は、店舗やリースの処理などの対処も生じます。
早めにご相談頂き、厳しいながらも、最善のタイミングで清算が可能となった事案です。

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