取引先との関係構築によりスポンサーを確保し、事業棄損を最小限にし、再スタートを行った印刷業の事案

負債総額:約1億円

業績悪化理由:入札事業の利幅減、構造的不況

ご依頼の背景

社歴の長い老舗で、入札においても優良なポジションを築いていた。アウトソースを活用したスリムな経営を行っていたが、次第に利幅も減少していき、キャッシュフローが悪化していたこと等が原因となった。

 

関係者も含めた債務処理に成功し、従前の経験を生かしたフィールドでの再スタート、再建となった。

 

弁護士の所感

印刷業においては、ファブレスの事業形態を採用する会社も少なくありません。本件では、取引先の優良さ・社歴といった点が強みであり、その点を中心に早期にスポンサーを確保できたことが、事業棄損を最小限にし、再スタートを行えたポイントだと思います。

 

 

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