複数会社の負債処理の事例

業種:リース業、飲食店事業

負債総額:約5000万円

債権者数:約20名(2社合計)

 

ご依頼の背景

リース事業を営む会社であったが、コロナ禍で業績悪化。別事業(飲食事業)を営んでおり、そちらでは一定の黒字が確保できていた。

ただし、リース事業の負債が大きく、個人の連帯保証も大きかったことから、抜本的な収益改善の見込みまでは立たず、これ以上の事業の継続は難しいと判断していた。

担当弁護士の所感

複数の事業を複数の会社で行っている場合、法人、個人の負債をどのようなスキームを採用するのか、清算する場合、どのようなスケジュールが良いのか、個人・複数法人間で総合的に判断する必要があります。

中には、1つの事業では赤字計上する一方で、もう一つの事業が黒字であるなどのケースもあり、そのような場合、会社間・個人間での貸し借り等慎重な処理が求められることも少なくありません。

本件では、適切なタイミングで負債を処理でき、社長の再スタートに繋がったと思います。

企業の再生・破産に関するお悩み 無料相談受付中! 弁護士が親身に対応します。 TEL:03-3527-2908 受付時間 09:00〜17:30

メールでのご相談はこちら

民事再生・破産に関するご相談メニュー

  • リスケジューリング
  • 民事再生
  • 会社破産
  • 会社分割
  • 会社更生
  • 私的再建