従業員の退職・リストラをきっかけに清算と再建を決断した事例
業種:セールプロモーション事業
負債総額:約2000万円
債権者数:約5社程度
ご依頼の背景
ビジネスモデルとして、人員が必要な事業モデル(セールスプロモーション)でしたが、競合他社との価格競争の結果、利幅が減少していた中で、業績向上・多角化の観点から、異業種へ参入したが、収益化に至らず、その後、本業についても従業員の退職が重なり、売り上げ数字自体が急減していた中で、頼みにしていた追加融資が通らず、清算を決断した。
担当弁護士の所感
本業の不振から他業種に参入することもあり、その事業自体で新規融資が得られるようなこともありますが、追加融資となると、その事業の業績もシビアにみられ、与信枠を超え、融資拒否をうけることも少なくありません。従業員の退職で売上が急減し、資金繰りに苦慮するケースは多いです。
このような意味でも、ご相談のタイミングが非常に重要で、早期相談が重要です。弁護士への相談自体にはリスクは特にありませんので、ご遠慮なくご相談ください。
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