共同経営者間における債権債務、株式の処理を行い、破産をせずに清算を完了した事例
業種:アパレル・ブランドライセンス事業
負債総額:約2000万円
債権者数:約5名
担当弁護士の所感
本件では、金融機関の負債はなく、共同経営者からの貸し付けが過剰となり、債務超過に陥っていました。共同経営者は株式を保有し、かつ、債権を有していましたが、破産手続きを取ることのデメリットをふまえ、根気よく交渉し、最終的に破産ではなく、解散ー清算手続きにより債務を処理しました。信用情報にも影響がなく、関係者にとって最善のスキームであったと思います。解散ー清算は登記手続きも関係するプロセスですが、当事務所では、日常的に登記業務もフォローしており、スムーズに手続きを完了することができました。
関連する記事はこちら
- 個人事業主としてフランチャイズの加盟店事業を行っていた事例
- 介護事業所の破産事例
- 代表者が地方居住者である法人の破産
- 設備投資するも売り上げが見込みを下回り、廃業した事例
- ノンバンクから借り入れを行っていた事例
- 個人事業形態で居酒屋(店舗型)の経営をしていた事例
- 大手コンビニフランチャイズを複数店舗経営していた事例
- 複数の会社を経営していた場合の事例
- 代表者が海外居住者の事例
- 共同経営者間における債権債務、株式の処理を行い、破産をせずに清算を完了した事例
- 経営者保証ガイドラインを活用した事例
- FC加盟店(全国小売チェーン)の清算の事例
- 早期に相談いただいたことで、会社の負債清算のみで再スタートできた事例
- 迅速な資料準備により早期の清算を実現し、再スタートを切れた事例
- 時間の経過した不動産を法的整理で処理した事例
- 共同創業した会社を早期廃業し、資産の目減りを解決した事例
- FC加盟店で創業したものの資金繰りが悪化し、清算し解決した事例
- 創業後、早いタイミングで事業清算し、個人資産への波及を防いだ事例
- 長らくの経営の悩み・負債の悩みを解決した事例
- 適切な廃業時期を選択し、解決した事例