任意売却によって財務を立て直した事例
業種:機械メーカー
負債総額:2億円
ご依頼の背景
工場を保有する機械メーカーであったが、本業不振により、支払に窮していたところ、不動産売却・債権者交渉・リストラクチャーによって債務を圧縮し、自主再建を行ったケース。
弁護士の所感
本業の不振に至った場合、事業清算の話も出始めることがありますが、不動産売却も含めた抜本的なBS改善、雇用のスリム化化等によるPL改善を行って建て直しを図れるケースもあります。任意売却を行うにも、適切なルートで適切な価格で売却することができれば、大幅に財務を改善できるケースもあります。
大規模な不動産の場合、多数の抵当権が設定されているケースもありますが、任意売却の合理性を訴え、また、後順位等にも売却価格を理解してもらい、円滑に任意売却を進めることができ、無事、経営のスリム化に成功しました。
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