代表者の死去後、相続放棄で整理したネイルサロンの事例

業種:ネイルサロン経営

負債総額:約1500万円

債権者数:約15

ご依頼の背景

ネイルサロン経営を主たる業務としてきた会社です。もともとは代表者の配偶者(株主)が、ネイルサロンを経営しており、それを法人化したものでした。 代表者は夫であるものの、配偶者が引き続き店舗運営に従事していましたが、病気により体調を崩し、他界され、これ以上の事業の継続が難しくなり、相談に至りました。

担当弁護士の所感

奥様の相続により、保険により一時的に手元資金が発生しました。こういった場合に、どういった手段を取るかは、収入状況、手元資金の管理を見据え、的確に判断する必要があります。また、相続放棄を見据える場合、いつ行うのか、それにより法定相続人が変わることから(親、兄弟等が相続人となる)、そのあたりも含めた調整を検討することとなります。

本件では、相続放棄も含め適切に実施し、清算を完了しました。早めの相談により段取りを組んで処理が進んだ例と言えます。

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