共同経営者間における債権債務、株式の処理を行い、破産をせずに清算を完了した事例

業種アパレル・ブランドライセンス事業

負債総額:約2000万円

債権者数:約5名

担当弁護士の所感

本件では、金融機関の負債はなく、共同経営者からの貸し付けが過剰となり、債務超過に陥っていました。共同経営者は株式を保有し、かつ、債権を有していましたが、破産手続きを取ることのデメリットをふまえ、根気よく交渉し、最終的に破産ではなく、解散ー清算手続きにより債務を処理しました。信用情報にも影響がなく、関係者にとって最善のスキームであったと思います。解散ー清算は登記手続きも関係するプロセスですが、当事務所では、日常的に登記業務もフォローしており、スムーズに手続きを完了することができました。

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