柔道整復の施術所の清算事例

業種:柔道整復師の施設所運営

負債総額:約7500万円

債権者数:約20

ご依頼の背景

約20年前に設立された柔道整復師の施術所を運営する会社です。コロナ禍前から資金繰りが悪化し、金融機関からの借入や店舗売却などで対応しましたが、コロナ禍の影響で経営状況がさらに悪化しました。コロナ収束後も人手不足などで売上が回復せず、代表者の自宅売却なども行いましたが資金繰りは改善せず、相談に至りました。

担当弁護士の所感

利用者サービスやスタッフ雇用維持のため事業譲渡を模索し、施術所事業と関連財産は譲渡。

その後、移行・清算事務を経て今回の申立てに至りました。

事業は、拡大もあれば縮小もあり、場合によっては、事業を清算すべきときもあります。

最も避けるべきは、夜逃げ状態となり、いつまでも問題が解決しない状況と言えるかもしれません。

債務の問題は、適切な時期に行えば、よりダメージの少ない形での対応も可能となり得ます。

本件は、事業を清算し、負債もきちんと清算した事例といえます。

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